J3 Excel - 15 すぐに使える基本操作 - 10 Excelの基本
10 入門

25 ミニツールバーの使い方
カーソルの近くに、ときどき表示されるミニツールバーの使い方
セルを右クリックしたときや、文字を選択したときに、ミニツールバーが表示されます。
ミニツールバーには、書式を変更するためのボタンが表示されて、その場で設定することができます。
リボンメニューまでマウスを動かさなくても、設定できるため、使い慣れると便利な機能です。
【1.ミニツールバーの使い方】
(1)ミニツールバーとは
ミニツールバーとは、セルを右クリックしたときや、文字を選択したときに、マウスカーソルのすぐ近くに表示される、小さな書式設定用のメニューです。
ミニツールバーには、いくつかの種類があり、状況に合わせて自動的に切り替わります。
<1>セルを選択中のミニツールバー
1つまたは、複数のセルを選択したときに表示されるミニツールバーです。
フォントの設定や、罫線、セルの結合など、よく使われる機能がまとまっています。
<2>画像を選択中のミニツールバー
画像を右クリックしたときに表示されるミニツールバーです。
スタイルと、トリミングの機能が表示されます。
<3>図形を選択中のミニツールバー
図形を右クリックしたときに表示されるミニツールバーです。
スタイルと、塗りつぶし、枠線の機能が表示されます。
<4>文字を選択中のミニツールバー
セルの中の文字を選択しただけで、自動的に表示されるツールバーです。(右クリック不要)
文字の設定の項目だけがコンパクトにまとまっています。