J3 Excel - 15 すぐに使える基本操作 - 15 データの入力、編集
10 入門

40 電話番号などの頭の0を消さずに入力する
電話番号や郵便番号などの頭の0を消さずに入力する方法
Excelのセルに、電話番号や郵便番号の入力をしていると、「090」と入力したつもりが、「90」になってしまい、頭の「0」が入力できません。
Excelが、数値だと認識してしまい、頭の0は非表示になるためです。
頭の0を消さずに入力するには、いくつかの方法があります。
【1.頭の0を消さずに入力する方法】
下図の表のように、「090」と入力したつもりが、「90」になってしまいます。
頭の0を消さずに入力するには、いくつかの方法があります。
(1)ハイフンを付けて入力する
電話番号や郵便番号の入力であれば、ハイフンを付けて入力することで、Excelが文字列だと認識してくれるので、頭の0が消えません。
①「090-0000-0000」とハイフンを付けて入力します。
(2)頭に「’」を付けて入力する
頭に「’」(文字列であることを示す記号)を付けて入力することで、Excelが文字列として認識してくれるので、頭の0が消えません。
②「’09000000000」と頭に「’」を付けて入力します。(「’」は、「Shift」キー+「7」キーを押して入力します。)